いぼ痔は治る?いぼ痔の正しい治し方を解説

痛い切れ痔の治し方を紹介!再発させないための注意点も コラム

痛みは無いけれど、トイレに行ったときに血が出る……もしかしたらそれは「いぼ痔」かもしれません。

症状が軽いうちだと自覚症状はほとんどありませんが、放っておくと痛みが出てきたり、排便時にいぼが肛門の外に出てきたりします。
いぼ痔かもしれないと思ったら、早めに正しく対処しましょう。

この記事を読むと、

・いぼ痔の特徴
・いぼ痔の原因
・いぼ痔の治療法

がわかりますので、ぜひ参考にしてくださいね。

いぼ痔とは?

いぼ痔は大きく2つのタイプに分けられます。「内痔核(ないじかく)」「外痔核(がいじかく)」です。

それぞれの簡単な特徴は次の通りです。

内痔核は
・痛みはほとんどなく
・出血は排便時に
外痔核は
・腫れると激しく痛み
・晴れた部分から出血することがあります。

それぞれの特徴を、もう少し詳しく見ていきましょう。

内痔核の特徴

内痔核は、肛門の内側にいぼ(痔核)ができるタイプのいぼ痔です。

軽度の場合痛みを感じることはほとんどなく、自覚症状がないことも珍しくありません。

排便時に出血して初めていぼ痔になっていることに気付く人も多いです。

出血といっても、ポタポタと垂れる程度の出血から、シューッと吹き出るような出血まで程度には個人差があります。

この段階では、いぼが肛門の外に出ても自然に体内に戻りますが、徐々に指で押し込まないと戻らなくなってくるので、早めに正しく対処しましょう。

放っておくと、いぼが外に出たままになる(脱肛)ほか、いぼから染み出る粘液や便で下着が汚れやすくなってしまいます。

外痔核の特徴

肛門の外側にできるいぼ(痔核)が外痔核です。自分で触れられる場所にできるので、簡単に確認できます。

いぼの正体は血の塊によるしこりで、肛門の腫れと激しい痛みを感じるのが特徴です。

病院に行く目安は?

内痔核・外痔核いずれの場合も、肛門に違和感を感じたり出血があったりする場合は、早めに病院を受診しましょう。

特に痛みのない内痔核は、自覚症状がないまま症状が悪化することが珍しくありません。

放っておくと手術しなければならなくなるので、自己判断で放置せず、早めに適切な処置を行なうことが大切です。

いぼ痔の原因

どうしていぼ痔になってしまうのでしょうか?

いぼ痔の原因は、主に

①便秘・下痢
②妊娠・出産
③長時間同じ姿勢でいること
④体の冷え
⑤香辛料の食べ過ぎ

だと言われています。

ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

①便秘・下痢

排便時に強くいきむと、肛門内部にある毛細血管などが集中するクッション部分がうっ血して、いぼができやすくなります。

特に、便秘や下痢が多く、肛門に負担がかかりやすい人は、要注意です。

②妊娠・出産

女性の場合、妊娠中や出産前後は痔になりやすくなると言われています。妊娠中や出産前後には、約85%の女性がいぼ痔を患ったという調査結果もあるほどです。

特に妊娠中期・後期は、大きくなった子宮が直腸や肛門部に負担をかけるため、うっ血していぼ痔になりやすくなります。

また、便秘体質の人は分娩時のいきみが原因でいぼ痔になってしまうこともあるため、日ごろから生活習慣を見直して便秘にならないように気を付けましょう。

③長時間同じ姿勢でいること

長時間座りっぱなし・立ちっぱなしでいると、肛門周辺もうっ血しやすくなります。

特に、デスクワークをしている人は要注意です。

時々は立ち上がって軽く体を動かすなど、長時間同じ姿勢を取らないように気を配りましょう。

④体の冷え

体が冷えている人は血行が悪く、肛門周辺がうっ血しやすいです。

特に、普段の入浴をシャワーだけで済ませる人は、週に1日でも良いのでゆったりと湯船に浸かる習慣をつけましょう。

湯船に浸かって体を温めることで血行が良くなり、肛門周辺もうっ血しにくくなります。

⑤香辛料の食べ過ぎ

唐辛子をはじめとした辛いものが好きな人は、痔になりやすいので要注意です。

特に唐辛子に含まれる辛み成分は、摂りすぎるとそのまま便として排出されるため、排便時、肛門周辺に強い刺激が加わります。

いぼ痔の治療法(病院編)

それでは、いぼ痔になったらどのような治療を行えば良いのでしょうか?

病院では、主に次の4つの方法で治療を行います。

①生活習慣を見直す
②軟膏や座薬を使って治療する
③注射で治療する
④手術する

それぞれ詳しくご紹介します。

①生活習慣を見直す

痔は、生活習慣と密接に関係している病気です。
軽度であれば、生活習慣を見直すだけで改善することも珍しくありません。
病院では、生活習慣のアドバイスなどを行います。

②軟膏や座薬を使って治療する

痛みや腫れ、出血がある場合は、軟膏や座薬を使って治療を行います。
痛み止めや止血剤が含まれた薬を使うことで、楽になる人も多いです。

③注射で治療する

重度の内痔核の場合、痔核に注射を打って治療することもあります。
ただし、注射による治療ができるのは内痔核のみです。

また、特別な講習を受けた医師のみが施術できる治療法なので、注射による治療を希望する場合はあらかじめ医師に相談することをおすすめします。

④手術する

重度のいぼ痔の場合、手術でいぼ(痔核)を切り取ることになります。

 

手術が適用になるのは、次の場合です。

・外に出てきた痔核が元に戻らない
・すぐに脱肛してしまい、日常生活に支障がある
・貧血を起こすほど出血がひどい

いぼ痔の治療法(自宅編)

「痔は病院で治療しましょう」と言われても、病気が病気なだけに
「病院に行きづらい……」
「できるだけ自宅で治療したい」
という方もいると思います。

ここからは、自宅でできる3つの治療法をお伝えします。

①座薬・軟膏を使う

ひとつめの方法は、市販の座薬や軟膏を使う方法です。

最近は、外に塗る・中に注入する2つの使い方ができる「注入軟膏」も市販されています。

座薬や軟膏などの外用薬は即効性がある一方で、1日に数回塗らなければならず、塗るたびに手が汚れるのがデメリットです。

②飲み薬を使う

痔に良いとされる飲み薬も売られています。
特に、漢方薬の「乙字湯」は、古くからある痔の飲み薬です。

飲み薬の場合、1日2回程度の服用でよく、手が汚れないというメリットがあります。一方で、少しずつ効いてくるものなので「すぐに痛みを和らげたい」「出血を止めたい」という場合には向きません。

③生活習慣を見直す

痔は、生活習慣と密接に関係している病気なので、生活習慣を見直すことが非常に重要です。

便秘にならないよう気を付けるだけでなく、食事や普段の習慣も見直しましょう。

便秘にならないための食生活について詳しく書いた記事はこちら

軽度の痔であれば、生活習慣を見直すだけで改善することも珍しくありません。

まとめ:いぼ痔かも……と思ったら早めの対処を!

いぼ痔は、放っておくとどんどん悪化して、最終的に手術をしないといけなくなってしまいます。
もし「いぼ痔かも……?」と思ったら、早めに対処するようにしましょう。

自分でできる治療法には

①座薬・軟膏を使う
②飲み薬を使う
③生活習慣を見直す

以上3つの方法があります。

自分でできる方法を試してみても改善しない・悪化するようなら、早めに病院を受診して、医師による治療を受けましょう。

コメント

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